【居酒屋スポーツ】

スポーツ界のトレンド記事?今日の出来事を毎日あーでもないこーでもない雑談力有り余るおっさんふたりが楽しく上手に話してます。空き時間の暇潰しにどうぞ。感想頂けたらうれしいです。※ファッション性は皆無です(笑)

魔物と怪物とセーム・シュルト~二次会~

川上:……桐蔭強かったな、結局U18日本代表に5人も選ばれてるし

 

高田:金農旋風も桐蔭の前じゃ関係無かったな

 

川上:まぁな

 

高田:バダ・ハリセーム・シュルト思い出したな

 

川上:バダ・ハリ

 

高田:バダ・ハリ知らないの?!ゴールデンボーイだぞ?!

 

川上:なに?人の名前?

 

高田:……終わってるな

 

川上:言い過ぎだろ!(笑)

 

高田:仕方ないから説明してやる

 

川上:(頼んでもないのに…)

 

高田:バダ・ハリって選手がK-1にいたの

 

川上:K-1

 

高田:若くて強くて顔もかっこよくて素行が悪くて何かと話題の選手で

 

川上:素行が悪くて(笑)

 

高田:最初ワールドグランプリに参戦した時はピーター・グラハムに記者会見でキスして

 

川上:キス?

 

高田:挑発でね

 

川上:なるほど

 

高田:ピーター・グラハムもその場でキレたんだけどなんとかおさまって試合までこぎつけて

 

高田:完全にK-1バダ・ハリを売り出してたんだけど

 

川上:うん

 

高田:試合ではピーター・グラハムローリングサンダーが炸裂してバダ・ハリ病院送り

 

川上:ローリングサンダーが分からない

 

高田:あんまりトップクラスの試合では決まってない技なんだけど

 

高田:正直死んだかと思ったな

 

川上:そんなに!?

 

高田:まあローリングサンダーだからな

 

川上:そんなスゴいのか…

 

高田:んで一年後復帰してガードを覚えて戻って来たの

 

高田:決勝まで来て

 

川上:おお

 

高田:決勝はレミー・ボンヤスキー

 

高田:フライング・ダッチマン

 

川上:知らんけど

 

高田:こいつがまたスーパーガードうま太郎で

 

川上:普通にガードが上手いって言えよ!

 

高田:よくイライラした相手にチ○コ蹴られる

 

川上:(笑)

 

高田:それかチ○コがデカイかだな

 

川上:知らねーわ(笑)

 

高田:んでそのチ○コデカ太郎が…

 

川上:名前変わっとる!

 

高田:バダ・ハリめちゃくちゃ攻めるんだけど全部いなされて

 

川上:うん

 

高田:バダ・ハリが思ったのとちがーう!ってなってボンヤスキー投げて踏んで反則負け

 

川上:あらら…

 

高田:んでまた一年後

 

川上:また一年後(笑)

 

高田:テクニックも向上、人格も立派になって

 

川上:おお

 

高田:危なげなく勝ち上がって

 

高田:準決勝では少し前に負けたアリスター・オーフレイムにリベンジ

 

川上:(今日は聞きなれない名前がいっぱい出てくるな…)

 

高田:決勝の相手は二度チャンピオンに輝きながらもデカイわりに地味なファイティングスタイルでチャンピオン史上一番人気の無かったセーム・シュルト

 

川上:言い過ぎだろ(笑)

 

高田:まあ強すぎると嫌われるのは北の湖の頃から決まってる

 

川上:(笑)

 

高田:完全に会場のファンを味方につけて、ついにバダ・ハリの時代が来る!って始まった決勝

 

高田:最初からラッシュを仕掛けるバダ・ハリ

 

川上:(こいつそんな前のことをよくこんな興奮しながら話せるな…)

 

高田:開始1分シュルトのジャブのような地味な左ストレートでバダ・ハリダウン!

 

川上:地味なストレート(笑)

 

高田:そのまま3度のダウンで1ラウンドKO

 

川上:あらら

 

高田:ほら今回とかぶるだろ?

 

川上:あーそんな話だったな

 

高田:熱くなってたやつらちょっと恥ずかしかっただろーな

 

川上:それは言ってやるなよ!

 

高田:たぶんボートレースで4号艇に賭けて熱くなってたらスタート出遅れた時の気分だったろーぜ

 

川上:それは知らねーし聞かねーわ!(笑)

 

高田:ちなみにボートレース尼崎は甲子園の近くにあるからぜひ行ってみてくれよな!

 

川上:ダイナマイトボートレース!